きのう、
電車通学している小学校2年生3人組と仲良しになった。
列車が入線してくるだいぶ前から待っていたぼくの近くで遊んでいた3人と
目が合うたびにさりげなく変顔していたら仲良くなった。
仲良くなったので、
おせっかいな社会勉強だとしりながら、わざわざ出発信号機の位置と種類まで熱心に教えてあげた。
調子に乗って車掌さんの仕事を熱弁したら、
「知ってるよ!」となだめられ、
思わず帽子がずれ落ちそうになった。
列車が着いて放送の手本をみせ、マイクを渡して放送させようとしたがさすがにしなかったw
(そしてぼくは凡ミスをする。
ありそうでなかなかない、こんな接点で、
忘れかけていたオレンジカード同盟、
(仲良くなった子供たちしか入れない秘密結社)
(会員資格は使い終わったオレンジカードを勝手に渡される)
の会員を作る絶好のチャンスだったにもかかわらず、
うっかりオレンジカードを渡すのを忘れてしまったw)
その子たちが降りる駅まで、必死に常務員室を覗いてくるものだから、
その期待を裏切れず、
じゃんけんしたり、手話で話したり、かっこつけたりしてみた。
降りる駅に着いて、最後のじゃんけんをして、
手をつかまれ、なかなか離さず「お兄ちゃんと一緒に帰りたい!」
なんて言われ、思わず、
「そんなこと言われたら調子にのってまうやろがー!」
とこころの中でさけびそうになったが、
みんなちびっこでかわいかったので許してあげた。
発車する列車を追いかけてくるその健気な様子はまるで、
母親についていく子ねこたちのようであった。
癒されたなんてめっそうもなく、
純粋に楽しかった。
きのうのこと。