ぼんやりしている
眠いけど
なんだか久しぶりに
昔のことを思い出したような
あの頃が正解だったのか
今が正解なのかは
わからない
ただ時間がすぎて
あの頃とは違う
今がある
どちらが正解かはわからないけどね。
正解があるのかもわからない。
今日はそんな日。
雨の音
いつかもこんなタイトルで
書いたような
雨の音で目が覚めた深夜
外に干していた
洗濯物を入れた
どこか懐かしい
いつか聞いたような
夜の雨の音
真っ暗ななかで
ぽつりぽつりと。
しずかな雨の音
久しぶり
変わってなかったんだな。
そんな時間が最高に幸せ
昨日は2時間半かけて
となり町の幼稚園に
書類を出しに行った
兄はストライダー
妹は三輪車
(ほぼ全て押して進む)
(ただ一生懸命足はペダルに合わせて回っている)
トイレに行きたいと公民館に寄り
お使いのパン屋に寄り
喉が渇いたとコンビニにより
たんぼの畔で休憩し
帰りは電車でひと駅５分で帰った。
でも
そんな２人と過ごす
時間が最高に幸せで
びっくりするよ。
カタツムリのような速さで進む三輪車を押すのも
先を行く兄が時折振り返る後ろ姿も
ちょっとした事で目をキラキラさせる表情も
車の信号機の黄色点滅でライン通りに止まるのも
電車に乗ってもヘルメットは被ったままなのも
電車を待つ30分 ホームで無駄に重なり合って窮屈な思いをするのも
券売機で切符を買うのも一大イベントになるのも
そんな時間が
かけがえのない時間だと思わせてくれる
まるでプレゼントのような時間で
びっくりするよ。
そんな36歳の日々です。
2月
職場が大野城に変わって
新しい老人ホームの内覧会が始まって
慌ただしくはあるけれど
日田のときに比べると
まだまだ余力はあるもので
あの頃の経験が強くしてくれたな
と思う今日この頃。
36歳になって
それなりにいろいろ変わったけれど
自分も成長したなと思うところと
まだまだ行ってみたいところからすると
届かないなと思うこともあって
人生を感じている。
結局、日々の積み重ねでしかなくて
僕は今回の人生では
人格者になりたいと思っていて
大きなこともしてみたいけれど
人には常に優しくありたいと思うし
ちいさなことを大事にできる人で
ありたいと思っている。
人生の中で
仕事をしている時間の方が
圧倒的に多いから
仕事が充実していると
必然的に人生が充実すると
思っているし
背中を見せれる先輩でありたいと
思っているし
過去の自分に
胸を張れる存在でありたいと
思っている。
子供たちの存在や
家族との時間が
何より幸せな時間だし
もっともっと成長したいなと思う。
移り変わっていく季節を感じて
小さな季節の変化に励まされたり
ほっこりさせて貰えたり
こころが豊かにしてもらえる。
あたたかな春の到来が
待ち遠しいなぁ
優しい陽射し
とよちゃんが年賀状に書いてくれた
尾崎の歌。
そう、とよちゃんは
学生時代の尾崎フレンズで
僕の知らなかった尾崎の名曲を
数多く教えてくれた心の友だ。
「最近、この曲が心に沁みます」
なんて
年賀状越しに優しく教えてくれた。
ありがとうよ、とよちゃん。
たしかに沁みたよ。
「人ひとりが
幸せになるかどうかは
そばにいる人の
ちょっとした優しいことば
だったりすると思うんだ。」
たまに、ふっと
思い出す尾崎の言葉は
そう、いまも大切にしているよ。
雨の音
久しぶりに雨が降っている
眠りながら雨の音を聞いている
しとしと
ぽたぽた
ほっとする
